Santiburi Samui Country Club

コース紹介

サムイ島にある唯一の18ホールのゴルフ場。シンハーグループ。

クラブハウスに入ると正面に開放感抜群で眺めのいいレストランがあり快適。だが眼下に広がっているはずのコースは木で覆われており見えないのがとても残念。

コース設計はニカンティ、バンサイ、パイナップルバレーなどで有名なタイ人設計家のピラポン氏。前半の9ホールではEdward A. Thiele氏も少し関わったとのこと。稀に見る非常にハードなレイアウトでほとんどのホールが狭く、アップダウンが激しく、ティーグラウンドに立つたびに恐れ慄くこと間違いなし。彼らしい設計で白からは短く、青からは距離が通常の長さになるものの、距離以上のハードさを感じる。

写真を見ていただければ分かると思うが、コース全体が山の斜面に沿って作られており、左右のジャングル、そして左右の傾斜、またまた上下のアップダウン、ブラインド、と初見ではかなり辛い思いをする可能性が非常に高い。

タイで難しいコースといえばチョンブリのトレジャーヒルヒルやカオヤイのマウンテンクリークあたりが思い浮かぶが、ここはそれよりも難しい印象。ジャングル感がプーケットのレッドマウンテンを彷彿とさせるが、難度ははるかにこちらの方が高い。

ドライバーを使いにくいティーショットが多く、特に青からプレーする場合は200ヤード前後、ロングアイアンやハイブリッドの精度が相当に高くないと良いスコアは望めない。

初めてのプレーだと普段70台、80台前半で回るレベルの方でも苦戦する可能性があるので、興味がある方は1泊2-4ラウンドでコースを頭に入れてプレーすればもしかしたら後半は楽しめるかもしれない。サムイには他に18ホールのコースはないのでゴルフをするならここになる。

一度回れば数ホールは確実に記憶に残ると思うが、最も印象に残ったのは17番のパー5と18番のパー4。

17番はティーショットがブラインドからの超絶下り傾斜、セカンドからも超絶S字下り傾斜となっており森でグリーンは見えず、右側のフェアウェイ狙いからのサードも超絶傾斜で堅実にパーを拾いにいくか、もしくはティーショットがいいポディションまできていれば森越えのツーオン狙いもできなくはない。ここまでの打ち下ろしホールは見たことがないレベルで本当に驚いた。

17番を乗り切っても見た目のプレッシャーがマックスの18番打ち下ろしのパー4。ここもハザードだらけなのでドライバーは持てず、段になっているところにピンポイントで落とし、セカンドもまた打ち下ろしと非常にハード。

耐えて、耐えて、耐えて、あがり2ホールでさらにハードパンチが飛んでくる。メンタル、技術、マネジメント、全てが問われる超難関コース。軽い気持ちでのプレーはおすすめできない。

ロッカーは2段、シャワーのお湯は出るが水圧は弱め。ファシリティは全体的に綺麗だが古さを感じる。

サムイ島ゴルフ・レビュー
https://ameblo.jp/gogolfthailand/entry-12854683341.html

グリーンフィー

• コンペ割引

  なし

• リマーク

  なし

• カート料金※

  750THB

• キャディ料金

  550THB

• 1・2名でのプレー

  平日休日とも2名終日可

• 5人、6人打ち

  5人打ち終日可、6人打ち不可

※カート条件：カート強制

※プレー人数の制約情報に関しては、時期・曜日・混雑状況・ゴルフ場のルール変更によりこちらの表記とは異なる場合がございます。

クチコミ

コース情報

• パー（ホール）

  72（18ホール）

• 設計家

  Pirapon Namatra & Edward A. Thiele

• 距離（コースレート）

  ゴールド　6,930
  ブルー　 6,506
  ホワイト 5,792
  レッド 4,717

• 芝

  グリーンTif Eagle
  フェアウェイPaspalum

• オープン年

  2003年

• 名物ホール

  17番

• ナイター施設

  なし

• FW乗り入れ

  可能

• カートにナビかコースガイド

  なし

• 休場日

  なし

練習場

• ドライビングレンジ

  あり

• アプローチ練習場

  あり

• バンカー練習場

  あり

• パッティンググリーン

  あり

レストラン情報

• 料理

• コンペルーム

  なし

• コンペルーム数

• コンペルーム 広さ・料金

アクセス

コースレイアウト

レイアウト情報はありません。